何度も近くの内科や耳鼻科に通院したけど、咳が治まらない。
そういう悩みを抱えたくない方は、最初から呼吸器内科専門医による診察をおすすめします。
そうした症状にお悩みなら、ぜんそく、肺気腫(COPD)、肺がん、結核などの呼吸器系の病気にかかっている可能性があります。
当院には、近所の内科や耳鼻科で何度薬をもらっても、いっこうに咳が治まらない。
症状が改善しないという患者様が数多く来院されます。
横浜市内だけでなく、川崎、茅ヶ崎など神奈川県全域や東京都内からも来院されます。
先日は、長野県から半日以上かけて来院された方もいらっしゃいました。
遠方から来院される多くの患者様は、1カ所だけではなく複数の医療機関にかかっても、せきやたんなどの呼吸器の症状が改善せず、苦しんだ末に当院にたどり着く方がほとんどです。
実は、ここだけの話ですが、呼吸器内科を専門としていない多くの内科や耳鼻科の医師は、咳の原因となる病気に対する知識や治療経験に乏しいのです。
もちろん、中には呼吸器内科の専門外の医師でも、咳の治療に習熟した医師もいます。しかし、きわめてまれです。
そして、咳に対する検査機器は、ここ2,3年のあいだに急速に進歩して、新しい機器が次々に登場しました。しかし、ほとんどの医療機関には、まだこれらの検査機器は導入されていないため、咳の治療に習熟した、数少ない呼吸器内科以外の医師であっても、その実力を十分に発揮できる環境にありません。
呼吸器系の病気は悪化すると呼吸困難におちいるため、入院が必要になったり、呼吸不全で死亡する危険性があります。また、結核のように家族や周囲の人に感染する危険性のある病気もあります。
あとから取り返しのつかないことになって後悔しないようにするために、早期診断、早期治療が大切です。
早期診断には、呼吸器内科専門医の診察とともに適切な検査をうけることが必要です。
そして、診断がついたとしても、その病気に詳しい専門医でなければ、適切な治療方針の決定はできません。
専門医の診察と十分な検査設備がそろって、はじめてその患者様にあった効果的な治療が可能となるのです。
なかなか診断がつかずにいくつもの医療機関を受診していると、症状が改善せずにつらい思いをする期間が長引くだけでなく、そのあいだに病気が悪化してしまう危険があります。
あとから後悔しないために、ぜひ最初から当院にご来院ください。
当院は京浜急行線弘明寺駅より徒歩3分、またはJR東戸塚駅よりバス25分です京浜急行線弘明寺駅より徒歩3分
JR東戸塚駅よりバス25分
横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニックでは初診患者さんの問診票を確認し、専門医の診察が望ましいと判断される場合は、たとえ軽い症状でもすべての患者さんを日本アレルギー学会専門医である理事長または院長が必ず一度は診察します。専門医が丁寧に診察して、必要な検査を確実に行うことで、正確な診断と治療方針の決定が可能になります。
呼吸器系の病気の診断に利用する検査機器は、ここ2,3年のうちに急速に進歩しました。胸部レントゲン、心電図、血液検査はほとんどの医療機関に完備されていますが、それ以外の呼吸器検査機器は、多くの医療機関にはありません。
しかし、当院では最新の検査機器を取りそろえています。そのため、病気の正確な診断、早期治療に繋がりやすいのが特徴です。
2010年、全国の20~69歳のぜんそく患者5千人を対象に行われたインターネットによる調査によると、現在、世界中で喘息に対する標準治療と考えられている吸入ステロイド薬(配合薬を含む)の使用率は、使用している患者さんが43・5%。使用していない患者さんは56・5%でした。
つまり、気管支喘息を例にとると、病気の診断がついているにもかかわらず、なんと半数以上の患者さんが適切な治療をうけていないということです。
この状況は、気管支喘息にかぎったことではありません。COPDに至っては、COPDと考えられる患者さんのうち実際に適切な治療を受けているのは、約10%程度に過ぎないことがわかっています。
当院では、それぞれの病気に関して現在行われている最新の治療について詳しく説明し、納得していただいた上で治療をうけていただきます。
そんなにいろいろ詳しく検査をして専門医の診察をうけたら、まる1日つぶれてしまうのではないか?そう不安に思われたかもしれませんが、
当院は完全予約制なので待ち時間は最高30分程度です。
当院と同程度の設備を備えた大学病院等の総合病院では、受付に診察券や保険証をだしてから診察室に入るまで2時間以上待つことも珍しくありません。検査をして医師の説明を聞くと、ほぼ1日を費やしてしまいます。
当院なら大学病院なみの設備を用いた専門医による診療を、はるかに少ない待ち時間で受けられます。
*予約せずにご来院されますと2時間以上お待たせすることがあります。当日でも結構ですので必ずお電話で予約の上ご来院下さい。
*午前中の予約枠は毎月継続して通院されている患者様で予約が埋まっており、非常に限られた診療枠となっています。診察を希望される場合は、予定がわかり次第なるべく早めにお電話(045-325-8067)いただくことをお勧めいたします。
元横浜市立大学大学院 医学研究科 病態免疫制御内科学 教授
第15回国際ベーチェット病会議会長
神奈川県感染症医学会 理事長(平成24年9月~現在)
AIDSネットワーク横浜 顧問(平成24年4月~現在)
神奈川難病財団副理事長(平成19年4月~平成24年3月)
「“地域で患者さんと接しながら、呼吸器内科の専門医療を提供したい”という熱い意欲に負けて医局を送り出しました」
東海大学医学部専門診療学系小児科学 教授
東海大学付属病院で小児の呼吸器・アレルギー外来を専門に担当しています。
最近の小児のアレルギー疾患の増加には目を見張るものがあります。ぜんそくはアレルギー疾患の代表で、受診する患者さんも数多くおられます。